センター北駅前の文化施設用地の行方は?活用案の意見交換結果を発表


横浜市都筑区のセンター北とセンター南のちょうど中央に位置する文化施設用地をご存知ですか?

港北みなもの前で、歴史博物館の隣の空き地が、横浜市が保有する文化用施設用地となります。

昨年の7月19日から7月29日にかけて実施した、都筑区センター北駅前の文化施設用地における「対話」(サウンディング型市場調査)の結果が公表されました。

それでは、民間の事業者が考える区民文化センター用地の土地の活用案をご紹介します。


センター北の文化施設用地の活用案の検討

センター北の文化施設用地とは

センター北駅とセンター南駅の中間に位置する土地(空き地)の活用案です。
現在は、土地の一部に暫定施設として「都筑の文化 夢スタジオ」があります。

〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1丁目9

サウンディング型市場調査結果について

横浜市では、市保有の文化施設用地について、区民文化センターの整備を前提とした活用方法や事業手法の参考にするため、民間事業者等の皆様との「対話」(サウンディング型市場調査)を実施しました。その結果は以下にて公表してます。
参考:http://www.city.yokohama.lg.jp/bunka/bunshin/sounding/kouhyou.pdf

対話結果のまとめ

以下、対話のなかで出た意見となります。あくまで、市場ニーズを把握するための対話結果であり横浜市はこれらの意見を踏まえ用地の用途を検討する形となります。

土地活用の方法

センター北とセンター南の中央に位置し、ショッピングモール目の前の好立地のため、マンションと併設する施設の建設を希望する声があったようです。

逆に、ノースポートや港北みなも、LuRaRaなどがあるので商業施設は競合するという見解だったようです。
・概ねすべての団体が土地全体を利用する提案
・現行地区計画では不可としている住宅建設を伴った施設整備の希望あり
・既存の周辺商業施設との差別化が必要。異なる形態の商業施設や企業の研究開発施設の建設等なら、現行地区計画下でも土地活用は可能
・事業手法としては、土地売却方式や定期借地方式の提案

 施設構成(1棟の複合施設、複数の単館施設など)

マンションを併設する際は、区民文化センターと分けることで、セキュリティ上の独立性と建築コストの低減を図る提案がありました。

民間事業者は、この土地にマンション併設を希望している声が多いようです。
・区民文化センターを民間事業者の施設から独立し、住居部分を分ける提案
・多くは住宅建設を伴う施設整備を計画
・住宅建設を伴わない施設整備については、建築コストの低減が望める
・土地の有効活用の観点から、1棟の複合施設を整備する提案があり

当該土地の活用にあたっての課題

住居兼区民文化センターの併設が現実的な解ですが、地区計画の制限があるのがネックとのことです。
・周囲に商業施設が多く、各社が競合している点
・専門学校や大学のサテライト、企業の研究施設等を1社単独で誘致する提案
・土地を活用する民間事業者を公募する時期については、早期実施を望む声があり
・スケジュールについても早々に提示してほしいとの意見がありました。

今後の方向性

 今回の調査結果等を踏まえ、2017年度は土地活用に係る公募に向けた準備を進めるとのことです。具体的な公募条件等については、まだ未定とのこと。

また、基本構想検討委員会を開催し、地域や文化芸術団体、有識者等の皆様から区民文化センターの運営や仕様等に関する意見を伺い、土地全体に関する公募は2018年度での実施を目指すとのことです。

さいごに

企業や学校を誘致する案もあったようですが、企業やテナント誘致にあたっては、タイミングが重要とのことで、移転のタイミングがあわなければ実現しないので簡単ではなさそうです。

また、 通常の商業テナントやオフィステナントは、商業に関してはオーバーストア、オフィスは単純に需要が少ないとの意見がありました。

都筑区でも、港北ニュータウン発足当時に進出した企業や学校が撤退してます。
民間事業者の考えるマンション併設が現実的というのも理解できるところです。
デュポン→資生堂
→桜木町に移転予定
オリベッティー 研究所
→マンション(ライオンズ港北ニュータウン フォレストフォート)
日立研究所
→マンション(ヴィスタシア港北の丘)
ナムコ 研究所
→グレーシアパーク仲町台
洗足学園大学
→マンション(シティテラス横浜仲町台壱番館)
東芝エレベータ・TEC
→マンション(シティテラス横浜仲町台弐番館)
チェースマンハッタン銀行→日本NCR
→マンション(モリモトのマンションが建設予定)